
YOUTUBE SHORT
ひと夏の面影
Shinjuku nishiguchiのkoban maeで出会った、名前も知らないふたりの一夜。地下道、コンビニのアイス、真夜中の交差点、始発前の白いホームで、夢や過去を語り合う。Yamanoteの朝が来ると、Saikyo senとChuo senは別々の未来へ。約束のない恋が、短すぎる永遠として胸に残る。大きな出来事ではなく、光や匂い、足音といった細部から失恋の痛みを立ち上げる筆致が印象的だ。
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Shinjuku nishiguchiのkoban maeで出会った、名前も知らないふたりの一夜。地下道、コンビニのアイス、真夜中の交差点、始発前の白いホームで、夢や過去を語り合う。Yamanoteの朝が来ると、Saikyo senとChuo senは別々の未来へ。約束のない恋が、短すぎる永遠として胸に残る。大きな出来事ではなく、光や匂い、足音といった細部から失恋の痛みを立ち上げる筆致が印象的だ。
Shinjuku nishiguchiのkoban maeで出会った、名前も知らないふたりの一夜。地下道、コンビニのアイス、真夜中の交差点、始発前の白いホームで、夢や過去を語り合う。Yamanoteの朝が来ると、Saikyo senとChuo senは別々の未来へ。約束のない恋が、短すぎる永遠として胸に残る。大きな出来事ではなく、光や匂い、足音といった細部から失恋の痛みを立ち上げる筆致が印象的だ。
VISUAL STORY

名前も知らなかった 君を忘れられなくて 一晩の出来事に ひと夏を閉じこめた Shinjuku の黒い空の下 君の横顔 街の灯り 始発を待つ白いホーム 今も胸で揺れている 二十歳の夏の Shinjuku nishiguchi koban mae に立っていた 20時の風の中 人波の向こうで 君が少し笑った はじめましての声が なぜか懐かしかった 地下道を抜けて ネオンの雨を見た 眠らない街なのに ふたりだけ静かだった くだらない夢とか 言えなかった過去とか 深夜まで話して 時間を忘れていた 名前も知らなかった 君を忘れられなくて 一晩の出来事に ひと夏を閉じこめた Shinjuku の黒い空の下 君の横顔 街の灯り 始発を待つ白いホーム 今も胸で揺れている コンビニのアイスを 半分ずつ分け合って 真夜中の交差点 信号だけが変わった どこから来たのと どこへ行くのだろう 答えよりその声を もっと聞いていたかった Yamanote の始発が 遠くで目を覚ます 朝焼けに照らされて 急に大人になった 握手でもなくて 抱きしめるでもなくて 少しだけ手を振った それが最後だった Saikyo sen と Chuo sen 別々の朝へ向かう 同じ駅にいたはずの ふたりが離れていく ドアの窓越しに 君の面影が揺れた 名前も知らないまま 遠くなる影を見ていた 切ない気持ちを 抑えられなかった 一晩だけの夢みたいに 心がまだ追いかける 泣かないように笑った 忘れないように見つめた 二十歳の僕らは不器用で 明日のことも知らなくて それでも確かに輝いた 始発前の夏だった 名前も知らなかった 君を忘れられなくて 約束ひとつないままで 朝に消えた恋だった Shinjuku の黒い空の下 20時から始まった 短すぎる永遠が 今も胸で揺れている ひと夏の面影が 始発のベルでよみがえる Shinjuku nishiguchi koban mae でまた 夏がそっと始まる